収納は、私の得意分野
私には、特技が3つあります。
1つ目は、人の誕生日を覚えること。一度聞くと忘れないことが多く、よく驚かれます。
2つ目は、ヘアセットです。30歳の時にショートヘアの巻き髪をし始めて、カリスマ美容師に「ホットカーラーの魔術師」とほめられ、今ではカットもカラーリングも自分でやります。
夫の会社の女の子に「ゆうこ盛り」と名付けてもらったオリジナルヘアスタイルで、黒柳徹子さんみたいな80歳を目指していますが、人のヘアセットは全くできず、娘にポニーテールや編み込みをしてあげることもできません。
3つ目は、片づけや整理収納です。
私は、整理収納に関する本を読んだり、セミナーを受けると、大体「今すぐプロとして活躍できるレベル」という判定が出ます。
プロの技を駆使したような収納はしていませんが、家のどこに何があるか即座に答えられるし、どの部屋のクロゼットも引き出しも見られて困ることはありません。
友人にはミニマリストと呼ばれたり、収納の相談を受けることもあります。
私にとって、収納を一から考えることは、ジグソーパズルを作るみたいに楽しい作業です。
使用目的とか頻度を考慮して、アイテムごとにぴったりな場所を作って、最終的に全体の機能性が高まると、パズルを完成させる喜びに似た感覚を覚えます。
洗面室の収納計画
①隠したいものと、見せても良いものに分ける。
②隠したいものは、使用頻度が高いものであれば、すぐに出し入れできる場所へ。使用頻度が低いものは高い場所または隙間収納ラックへ。
③見せても良いものは、使用目的に合わせて飾る。
④収まりきらないものは、処分またはリサイクルショップへ。
全てのアイテムをベストな場所へ
●洗面台の鏡の横に収納するもの
洗顔用品、ヘアセット用品、コンタクトレンズとメガネ
●洗面台に並べるもの
手鏡、石鹸、ソープディスペンサー、歯ブラシスタンド、ゲストタオル
●洗面台の引き出しに収納するもの
下着類(家族3人分)
●洗面台の下部に収納するもの
下着類、メイク用品、ヘアセット用品、カラーリング用品、洗面室の掃除用品、シューズを洗うブラシ
●洗濯機の上部の棚に置くもの
洗濯洗剤、コットン、BOXティッシュ
●洗濯機の横の隙間収納ラックに入れるもの
ストック用タオル、洗濯ネット、洗濯バサミ、コインランドリー用のバッグ、アイロン、裁縫用品
●洗濯機の横の棚に置くもの
日常使いのフェイスタオル、香水コレクション、アロマディフューザー、モルディブの砂と貝殻の置き物、オードリーヘプバーンの写真集とポストカード
●高い位置に作った棚に置くもの
季節外の衣類
●その他
パイプ椅子、体重計、ごみばこ、電気ストーブは見せる状態で床に置き、バスマットと洗面マットは、トイレで使わなくなったタオルバーに掛ける収納にし、ドライヤーはラックを設置して見せる収納にしました。
また、パジャマは脱いでそのままになることが多いので、パイプ椅子のリメイクに使ったのと同じクッションカバーで、かごを作りました。