お手本は、海外のホテルのバスルーム
洗面室は、10年前からずっと、洗面化粧台の鏡を開閉する部品が壊れたまま使っていて危険だったので、その取り換えを機にインテリアもがらりと変えることにしました。
中でも、私の一番の希望は、日本製の洗面化粧台をやめて輸入品に変えること。
なぜなら、私は、シンプル、ナチュラル、モダン、スタイリッシュなインテリアのテイストは、さほど好きではなく、曲線的なものやエレガントなものに心ひかれるからです。
また、身支度を整えるだけでなく、洗濯物を干したり、入浴時にも使う場所ですし、来客があったときは洗面室を使ってもらうことも多いので、なるべく生活感を出したくないという気持ちもあります。
ですから、見た目の雰囲気はホテルのバスルームっぽくしつつ、収納や機能が充実した空間作りに挑んでみようと思いました。
輸入洗面化粧台の長所と短所
商品にもよると思いますが、輸入洗面化粧台に変えることで失うものは、蛍光灯の照明器具や、シャワー水栓と広い洗面ボウル、三面鏡とその裏の収納及び鏡のくもり止め機能です。
でも、鏡の裏の収納以外は、特に困ることもありませんし、やっぱり日本製の洗面化粧台だと家庭用という感じがしてしまっていやなので、輸入洗面化粧台を買うことに決めました。
その他に改善したいもの
①床
クッションフロアシートの上に、Pタイルを貼ります。今の床は無地で汚れが目立つので、大理石調などの模様があるものにして、少し高級感を出します。
②壁
2畳ほどのスペースなので、多少冒険しても良いかなと思い、大好きなダマスク柄の壁紙を3面に貼ることに。
③出入り口のドア
我が家は、玄関ドアを開けると廊下がまっすぐのびていて、その先に洗面室のドアがあります。
洗面室のドアが開いていると、玄関先あるいは外を歩いている人からも洗面室や浴室が丸見えのつくりなのです。
その、玄関からの視線の遮りは、洗面室のドアを閉めることを習慣にすれば済むことですが、出入りの度にとなると結構面倒で、特に夏はリビングからのエアコンの風を取り入れるので、殆どずっと開けっ放しでした。
なので、逆転の発想で、思い切って洗面室のドアを撤去し、出入り口には、敢えて人目をひくようなゴージャスなカーテンを取り付けることにしました。
④収納棚
輸入洗面化粧台は、収納が少なくなるので、新たに棚を設置します。ホテルのバスルームにあるようなクロムメッキのタオル棚が憧れです。
テーマカラーは、グレーとシルバーとホワイト
洗面室は、ホワイトが一番清潔感があると思いますし、洗濯機も洗面化粧台もホワイトなので、ホワイトを基調にしながら、グレーとシルバーをアクセントに使うことで、うるさすぎずシックな印象になりそうだなと思いました。
イメージが固まったので、次はお買い物にとりかかります。