下準備、養生
ペンキがつかないように、床に新聞紙を敷いたり、マスキングテープやマスカーを使って巾木や窓や収納棚まわりを保護します。便器も新聞紙で見えなくしました。
また、新しいトイレは、タンクから手洗い水が出ないタイプ(トイレを出てすぐに洗面室があるし、タンクの手洗い水の飛び散りや水アカがキライなので)に変えたため、不要になったタオルバーを取り外し、既存のトイレットペーパーホルダーも取り外しました。
壁にペンキを塗る
まずは、汚れても良い服装をして手や髪の毛を保護します。
ペンキは意外と飛ぶし、肌に直接ついてしまうと落とすのが大変なので、手袋や軍手、バンダナやタオルがあると良いと思います。
次に、ペンキの缶をよく振ってからバケツにあけます。壁紙屋本舗で買ったバケツには、ペンキのつけすぎを防ぐネットもあって便利です。
塗るときは、狭いところやマスキングテープの近くは刷毛を使い、広いところはローラーを使います。
ローラーを手にしたのは人生初でしたが、ちょっぴり職人気分を味わえて、簡単で楽しくて、娘と奪いあってしまうほどでした。
でも、娘が想像以上に上手なので、主にローラー塗りを任せて、私は刷毛塗りを頑張りました。
壁紙屋本舗のペンキは、いやなにおいが殆どなく、ムラにもなりにくく、実際の色も月の光という名前がぴったりの、素敵な黄色でした。
床にクッションフロアシートを貼る
壁紙屋本舗のサイトで、トイレにクッションフロアシートを貼る方法や手順を紹介していたので、その通りにやりました。
まず、新聞紙やチラシ紙を床全体にぴったりと敷き詰め、便器が床に接する部分の型を取ります。
次に、裏返しに置いたクッションフロアシートの上に、型紙も逆さまに乗せます。
それから、クッションフロアシートに便器の型を書き込んで、型紙どおりにクッションフロアシートを切ります。
便器の一番奥(タンク側)の1カ所に切り込みを入れておきます。
床に両面テープを貼り、少しずつクッションフロアシートを貼り付けていきます。
私は不器用なので、完璧な仕上がりとはいかず、便器まわりや隅っこの一部に下の床が見える隙間ができてしまいました。
でも、かがみこんで目を凝らして見る人なんていないし、初めてにしては良く出来たからOK。
小物の飾りつけ
窓にカーテンをつけ、ボーダー壁紙は収納棚の上下と天井に貼り、タンクの上には、ウイリアムモリスのウィローボウ柄で作った小箱とアロマディフューザーを飾り、窓にはドライフラワーを。
壁には、寝室で使っていたダークブラウンの八角形のミラーをかけ、同じくダークブラウンのフレームに娘が描いたイラストを入れて飾りました。