ヨーロッパ一周旅行③ 1997.SEP

Rome→Vatican→Milan→Zurich

~9月26日~

次に見たのは、トレビの泉です。

↑ トレビの泉は、写真などで見るより大きくて立派でした。

コインを2つ投げ入れてから、近くのお店でジェラートを買ったのですが、初めて食べるジェラートは、甘くてとろ~っとしていて美味しかったです。

↑ レパブリック広場。

今晩の夜行列車の予約を済ませ、またメトロに乗って、今度はコロッセオを目指しました。

↑ コロッセオ。

↑ 真実の口。

↑ フォロロマーノ。

遺跡が普通に街の景色となっていて、素敵でした。

午後からは、バチカン市国へ。

ローマの街中を歩いていって別の国へたどり着けるというのが不思議でしたが、雰囲気はローマと全然異なっていて、中でもサンピエトロ寺院には感動しました。

夜は再び夜行列車に乗ったのですが、駅の待合室ではイタリア人の男子学生10人位と仲良くなって楽しくお喋りをし、鍵のかかるクシェットで2日ぶりにくつろげると思いきや、またハプニングが起きました。

私たちと相部屋と思われるイタリア人男性3人が、クシェットに入ってきてすぐに、ドアの鍵が壊れていることを発見し、車掌さんに「No」と訴え、私たち3人もそこから移動するよう案内されたのです。

でも、私たちは鍵の壊れたクシェットを占領できる方が良かったので、「鍵のトラブルのことは分かったけど、ここにいたい。」と言ってみました。

すると、その日にクシェットで荷物が盗まれる事件があったらしく、それならばと仕方なく別のクシェットに移動しました。

2つ目のクシェットでは、イタリア人の中年夫婦と一緒に過ごし、車掌さんが私たちのパスポートを持って行ってしまったときにも「今晩は戻らないよ。明日の朝に返されるよ。」と教えてくれたり、ベッドも下2段4つ分を空けてくれたりと、色々親切にしてくれてありがたかったです。

~9月27日~

ローマ行きの夜行列車では、殆ど眠れなかったので、その晩は本来ならば爆睡できたはずですが、今度は、暴走運転の恐怖で眠れませんでした。

出発が30分遅れたので、その遅れを取り戻すためだったとしても、夜中になぜここまで飛ばすの?というような猛スピードで走り、脱線するんじゃないかとか事故が起きるんじゃないかと気が気でなくて、実際、ミラノには8時半到着予定なのに、なんと6時半前に着いてしまったのです。

ですから、2日連続の寝不足でふらふらになりながら列車を下り、今までにない寒さにも凍えたので、急いで待合室へ。

でも、朝食後には元気になったし、予定よりずっと早くミラノに着いたので、9時半発のチューリヒ行きの列車に乗るまでに、妹と2人でドゥオモを見に行くことにしました。

弟は、待合室で留守番&荷物番。

ミラノのメトロは、ローマとは大違いでとてもキレイだし、ミラノ中央駅は豪華で立派だし、地上に出たら都会的で整った街並みに驚きました。

また、ドゥオモはため息ものの美しさで、中をぐるりと一周しましたが、壁一面のステンドグラスや、太い柱の数々に圧倒され、この目で見られて良かったと感動しました。

時間がないので、すぐにミラノ中央駅に戻って、Arth-Goldau行きの列車に乗りましたが、今回はスイスに向かう列車だからか、とてもきれいで特別料金がかかるか不安になるほどでした。

Comoを過ぎたあたりからは、殆どの乗客が降りてしまったので、のびのびと席に座れたし、イタリアとスイスの国境駅を越えてからの1時間位は、絵葉書のような美しい景色が続きました。

ハイジの世界のような、雪のかかった山や緑の山が連なり、透明な湖に太陽光が反射してキラキラと輝いていたり、家や教会などの建物も、形や色が可愛らしく、あまりにもきれいすぎて、本当にこんな場所があるんだと信じられなかったです。

それなのに、フィルムが切れていたため、ただの1枚も写真を撮ることが出来ず残念でした。

13時過ぎに乗り換えをして、そこからチューリヒまでは、徐々に都会の風景に変わり、その晩泊まるチューリヒで1、2時間観光をすることに。

↑ 昨年、20年ぶりに娘と再訪した、チューリヒ中央駅。

まずは、高級ブランド店が連なるバーンホフ通りを歩いたのですが、そこで見るスイス人は皆、他のヨーロッパの国で見た人たちと違って、服装というか身なりが整っていました。

そして、いかにもお金持ちの国という様子で、他の国では味わわなかった「自分たちがみすぼらしい感じがして、この街に全く合わないような居心地の悪さ」を感じたのです。

マックのポテト1つ買うのも、びっくりするような高い金額だし、旅行でなくて、住むとしたら大変なお金がかかりそうでした。

バーンホフ通りを突き当たりまで進むと、チューリヒ湖が広がっていたので、私は弟と2人で遊覧船に乗ってみることに。

船では、3階のテラス席に座って、ぽかぽかの日を浴びて、きれいな湖の景色に心が和みました。

夕食は駅前のレストランで、ワインが強すぎる味のチーズフォンデュを頂き、最終日は1週間ぶりくらいに宿のベッドで眠れて嬉しかったです。

4人部屋で、一人旅の韓国人男性と一緒になり、私が2月にソウルへ行ったことを話したら喜んでくれて、話が盛り上がりました。

~9月28日~

フランスに帰る妹とは、朝7時にユースホステル出入口でお別れとなり、私と弟は、チューリヒ中央駅から列車で空港へ。

~9月29日~

サベナベルギー航空に乗って、チューリヒからブリュッセルへの乗り継ぎも問題なく、無事に日本に到着。

楽しい旅行はあっという間に終わってしまいました。