日の出
五浦は美しい日の出スポットとして有名なようで、せっかく五浦に泊まったのだから、ぜひとも水平線から昇る朝日を見よう!と頑張って4時半に起きました。
でも、娘は全く起きる様子がなく、甥は母親の起床と共に目覚めて「僕も行く」となったので、私の両親と合わせて5人でホテルの屋上に行くことに。
↑ 少しずつ空が明るくなってきて、海と雲をかすかなオレンジ色に染めていきます。
↑ 一応起きたものの、日の出前にすやすやと眠りの世界に戻っていってしまった甥。
↑ いよいよ朝日が拝めそう!
↑ 水平線から太陽が顔を出しました。
屋上にいた10人位の宿泊客から「お~!」という声があがります。
↑ 「きれい!」と言いながら写真をパシャパシャ撮っていたら、横にいた父が「太陽からの光が海の上に道を作るようになったときが一番きれいなんだよ。」と教えてくれました。
↑ 本当に心が震えるほどきれいでした!
輝く太陽は、1日の始まりだけでなくこの先の未来も明るく照らしてくれているように感じ、希望を持って生きていきたいなと思うと同時に、今この瞬間に対する感謝で胸がいっぱいになってしまいました。
↑ エレベーターホールの窓からの景色も、昨日の夕方とは違った色合いでいつまでも眺めていたかったです。
↑ 部屋に戻ってもまだ娘は寝ていて、甥が一生懸命起こそうとしてもびくともしません。
なので、私と甥と2人でホテル内を散策することにしました。
いつもだったら、私が甥を可愛がることにやきもちを妬いて邪魔ばかりする娘ですが、このときは眠気に勝てず「ママ行っていいよ」と言ってくれたので、私も安心しておでかけ。
↑ エレベーターで。
↑ 玄関で。
ロビーにはホテルスタッフが何人かいて、甥が私のことを「裕子ちゃん」と呼ぶので、自分の子供に名前で呼ばせているようで少し恥ずかしくなり、わざと大きめの声で「ママのところにあとで行こうね~」なんて言いながら叔母アピールをしたりして、甥の写真をいっぱい撮りました。
↑ 一晩充電していた父の車を見て「じいたんの車!かっこいいね!」とはしゃぐ甥。
↑ 正面から見るホテルは趣があってうっとりでした。
↑ 外履きスリッパがうまく履けなくて、何度も脱げてしまうのが面白くて、2人でケラケラ笑いながらの散歩は楽しかったです。
部屋に戻ってからは、もう一度露天風呂に入ろう!となり、私と娘と甥と義弟でお風呂に向かいました。
↑ 甥はパパと男同士で入るかなと思ったら、私と娘と一緒に入りたいとのこと。
でも、昨晩はそこそこ混んでいたけど、このときは私たち3人しかいなくて貸切みたいだったのでラッキー!
夜と違って、明るい空ときれいな海を見ながらのお風呂は最高でした。
↑ 10時から蕎麦打ち体験の予約があったので、7時半に朝食を済ませ、8時にチェックアウト。
お部屋、お食事、お風呂、おもてなし全てが素晴らしいホテルで、またいつか来たいと思いながらお見送りのスタッフに手を振ってさよならしました。
蕎麦打ち体験
6年前、家族旅行で四万温泉に行ったとき、蕎麦打ち体験が楽しかったのですが、当時姪は6歳、娘は3歳だったので、今回改めてやってみたいと思ったようで「みらんど袋田」へ。
みらんど袋田は、五浦からは1時間半位の大子町にあるのですが、山を越えるときにものすごく狭い道で対向車とすれ違わなければならなくて大変でした。
↑ 私たちの車ノートの後ろから妹の運転するリーフが着いてきていましたが、途中で大きなトラックが!!
義弟は普通にすれ違えたものの、びびりの妹は車を全く動かすことができなくなってしまったので、義弟が外に出て誘導してあげていました。
車の中からその様子を見ていた私と姪と娘は、「無理!っていう叫び声が聞こえそうだよね。パニックになっちゃうんじゃない?」と半分心配しつつ半分面白がっていましたが、事なきを得て一安心。
みらんど袋田では、ノート乗車メンバー4人が蕎麦打ち体験をし、リーフ組4人の分も合わせて8人分の蕎麦作りを頑張りました。
↑ 水を加えて粉を混ぜて、
↑ よくこねて、
↑ 丸く形を整えて、
↑ 先生が手伝ってくれて、きれいな菊の形に。
↑ それをめん棒で伸ばして、
↑ 粉をかけてたたんでいきます。
↑ 最後は細く細く切っていきます。
義弟は6年ぶり2回目なので、手つきも良く、切るスピードも速く、蕎麦も一番細く切っていました。
↑ 完成した蕎麦を前に、先生と。
トータル1時間半位の労働でけっこう疲れましたが、娘も姪も「楽しかった!」と喜んでくれたので良かったです。
↑ 出来上がった蕎麦は勿論とても美味しく、皆でお腹いっぱい食べました。
次は、袋田の滝へ向かいます。