インド旅行⑥ 2015.MAR

キングダムオブドリームスまでは、メトロで移動しました。

メトロには、インドに来てから初めて乗ったのですが、街中の比ではないくらい乗客から注目を浴びました。

老若男女問わず誰もが、チラ見どころか、穴のあくほどじっと見つめてきて、かなり集中的な視線だったので、本当に日本人の家族連れ(現地に住むように見えない、いわゆる観光客としての)は珍しかったのだと思います。

また、途中の駅から変わり者の乗客が入ってきて、夫の左隣にわずかな隙間(20㎝くらい)しかないのに、無理やり座ろうとしてきたのですが、どんなに詰めようとも大人の男性が座れるわけもなく、なんとその男性は、夫の膝に座るような感じでいったん腰をおろしたのです。

でも無理だと諦めて、立ち上がりながら苦笑いしていて、夫は20㎝離れて座っていた元々の隣の人と顔を見合わせて笑ってしまったとのことでした。

メトロの駅から劇場までは、またまた交渉を楽しみつつリクシャーを利用しました。

とても立派な劇場です。

ミュージカルショーは、ヒンディー語が分からなくてもストーリーは想像できるし、歌やダンスや舞台セットが素晴らしくて感動しました。

休憩時間には、フードコートにも行ってみましたが、広くてお店も充実していて、ここで働く日本人女性と知り合ってお話したのが楽しかったです。

2時間半のショーはあっという間でしたが、娘も「めちゃくちゃ楽しかった!」と喜んでいたし、夫も私も来て良かったなと大満足でした。

夕方から夜にかけては、賑やかなコンノートプレイスで過ごすことに。

そこでは、ケンタッキーに行って、チキンバーガーのセットを注文したら、チキンバーガーとチキンの揚げ物みたいなものが両方辛くて、口から火が出そうで食べられませんでした。

家族3人共に、ひたすら塩味のポテトとコーラで口の中のヒリヒリをごまかして、という感じで、まさかケンタッキーで辛さの洗礼を受けるとは思わなかったので驚きました。

次に行ったのは郵便局です。

日本の家族や友人にポストカードを送り、自分たち宛てにも出しました。

それから、あちこちにある路面店で、インドならではの雑貨を沢山買いました。

値札はついていなかったけど、市場ではないからそんなに安くはできないかなと思いましたが、普通に市場のノリの値切りが通用したので、予想外に楽しく、次回も必ずここに来ようと思いました。

成田に帰る飛行機が、夜中の1時半発で、ホテルから空港に向かうのが21時だったので、それまでは最後のお楽しみとして、ホテルそばのカロルバーグマーケットで遊びました。

↑ うだる暑さで道路に寝そべる沢山の野良犬。

飼い犬とは程遠い見た目の、まるで狼みたいな野良犬がそこらじゅうにいて、私はあと1㎝の距離で寝そべる野良犬のしっぽを踏みそうになりました。

自分では気づいていませんでしたが、夫は冷や汗をかいたようで「そういうとこだよ、踏んでたらどうなってたか!気を付けて!」と怒られました。

まる3日間の滞在が終わり、帰りの送迎バスで3日ぶりに一人旅の男性と再会。

少しヒゲがのびて、小汚い感じになっていて、「同じホテルだったけど、3日間全く会いませんでしたね。」と話したところ、彼は主にガンジス川の始まりのポイントを目指して旅をしていたとのことでした。

私たちは、さすがに子連れでガンジス川を訪れようとは思わなかったのですが、行った人の話を聞くのはとても楽しくて、あれやこれやと質問攻めにしてしまいました。

5歳のバースデー

空港で、3月26日の午前12時になったタイミングで、娘に「お誕生日おめでとう!」とお祝いしてのんびり過ごしていましたが、娘が免税店で突然の嘔吐。

泣くこともなく一旦元気になったけど、1時間後に搭乗したとたん、機内で再び嘔吐してしまったのです。

私は、5歳の体に沢山無理をさせて負担をかけてしまったことを申し訳なく思い、「ごめんね」と謝りましたが、「お誕生日にゲロするの、ママと同じだね。(私が40歳のバースデーに胃腸炎で吐いたことを覚えていた)」なんて言ってくれて、余計に反省しました。

その後、特に具合が悪くなることもなく無事に成田に到着して、ホッとしましたし、CAさんがなにかとケアをしてくれて、本当にありがたかったです。

更に、私が何気なく「今日が娘の誕生日で」と言ったことを心にとめてくれて、成田到着のタイミングで「おめでとう!」と娘にプレゼントをくれたのです。

このサプライズには、親の私の方が感激して、思わず泣いてしまいました。

また、義父母が娘の誕生日祝いをしたいと言ってくれたので、千葉で夕食を共にし、そのレストランでもサプライズでバースデーお祝いのスイーツを用意してもらえて、本当に嬉しかったです。

インドの旅は、強烈なインパクトが沢山あって印象深いものになりましたし、娘の5歳の誕生日も含めて、色々な意味で忘れられない思い出になりました。