2012年、父が車を買い替えたことで鬼怒川温泉旅行が当選し、皆を一緒に連れて行ってくれることになったので、恒例の夏の旅行を5月にしました。
両親が泊まるホテルが、「鬼怒川温泉ホテル」と分かったので、同じホテルを予約し、6人一緒に寝られる部屋を選んでみました。
当日は、朝までの雨があがって、少しひんやりするなかで出発しました。
1台の車に8人で乗ります。運転はもちろん夫!
高速道路から建設中のスカイツリーが見えて「高いな~」と感心しました。
日光へ到着して、東照宮で千人武者行列を行っていたので見学することに。
辺りは沢山の見物客で賑わっていましたが、当時を再現した行進は見応えがあって良かったです。
でも、千葉と比べると気温が低くて肌寒く、あまり厚着してこなかったことを後悔するほどでした。
↑ 五重塔。
↑ お茶を点ててふるまってくれるところがあったので、一服頂きました。お菓子もお抹茶も美味しかったです。
長い杉並木を散歩して、適当に目にとまった食堂「まるおか」で昼食を頂くことにしました。
正直、味は良くなかったけどお腹はいっぱいになりました。
午後は、いろは坂や中禅寺湖をドライブしながら、華厳の滝を目指しました。
↑ 猿の親子。他にも何匹か見かけました。
華厳の滝の駐車場に着きましたが、両親と妹は「寒すぎるから車で待ってる。」とのことで、残りの5人で寒さに震えながら滝に向かいました。
小雨もぱらついていたのですが、どちらかというと防寒のためにレインコートを着ました。私も姪も、留守番の母や妹からありったけの上着を借りましたが、とにかく寒くてガチガチ歯がなるくらいでした。
でも、華厳の滝は迫力があって素晴らしかったです。
私は小学校の修学旅行のとき以来でしたので、かなり久しぶりでしたが、その当時、心霊写真ぽいものを探して皆で大騒ぎしたことを懐かしく思い出しました。
それから、まもなく鬼怒川温泉に到着という頃だったでしょうか、なんと夫がダウンしてしまいました。
どうやら朝から風邪っぽい症状があったようなのですが、日光の寒さと華厳の滝の凍える寒さで一気に悪化したようで「やべ~、熱出てるっぽい」となってしまったので、鬼怒川温泉にある病院の内科を受診することに。
診察の受付が16時までだったので、私たちをホテルでおろしてそのまま病院に向かってぎりぎりで間に合ったようです。
私たちはチェックインして、ロビーで和菓子とお茶のサービスを受けてくつろぎました。
↑ 両親の部屋は高い階にあり、鬼怒川が真下に見えて素敵でした。
しばらくして、夫が薬をもらって帰ってきました。ポカリも大量に購入してきたようです。
↑ 高熱で辛そうな夫。でも、夕食は食べられました。
ホテルのレストランは、一般的なバイキングよりも品数が多く、味のグレードも高くてどれも美味しかったです。
食べたいものがまだまだあるのにお腹がふさがってしまって残念でした。
夫は薬を飲んで早々に就寝。
明日、少しでも良くなりますようにと祈りながら、他の5人も早めに寝ました。