私が沖縄に初めて行ったのは、20年前のことです。
確か、社内の企画旅行みたいな感じで、シフトの合間に行けるタイミングがあったので、母と二人で参加しました。
2日のみの旅行なので、朝6時半の飛行機で沖縄に向かい、現地では、初めての地を効率よく回るため、タクシーをチャーターしました。
私も母も、車の運転ができないので、タクシーで色々連れて行ってもらえるのはありがたかったです。
ですから、観光スポットも、ドライバーさんにお任せして、地元の方のオススメの場所を中心にめぐりました。
↑ 植物園には、南国らしい植物がたくさんありました。
↑ 琉球村では、琉装体験をしました。
修学旅行中だと思われる、制服姿の男子高校生数人が「写真を撮らせてください。」と言ってきて、「どうぞ。」と言ったら何人もが列になってしまって、恥ずかしいと思いつつも、嬉しい気持ちの方が大きくて、すごく気分が良かったです。
ランチは、ドライバーさんに案内してもらったお店で沖縄そばを頂いて、母と二人ですっかり気に入ってしまいました。
象の鼻のように見える万座毛では、初めて見る沖縄の海のきれいさに、ただただ圧倒されました。
こんなに美しいエメラルドグリーンの海があるなんて、同じ日本とは思えなくて、眺めているだけで癒されました。
次に訪れた松山御殿では、ぶくぶく茶を頂きました。
ぶくぶく茶は、沖縄にしかないお茶で、抹茶碗のような大きな器にたっぷりの泡が入っています。
甘い泡ではないのですが、ふわふわの食感で、お菓子のちんすこうと一緒に頂くと、とても美味しく感じました。
お庭には、ものすごい樹齢のガジュマルの木があります。
夕方、ホテルにチェックインし、ロビーで琉球舞踊を行っていたので、母と一緒に楽しみました。
翌日は、ホテルのバイキングレストランで朝食を済ませ、少しゆっくりしました。
↑ 部屋で。
↑ ホテルのエントランスで。
それから、10時発のドルフィン号という名の観光バスに乗って、首里城や玉泉洞などをめぐりました。
首里城は、とても広くて、高いところまで上っていかなければならず、蒸し暑いなか息を切らして頑張りました。
でも、見晴らしも良いし、朱塗りの首里城は立派で、これまた日本でよく見るお城と違っていて異国情緒がありました。
次は、玉泉洞へ向かって、そこでは生まれて初めて鍾乳洞の中を歩いてみました。
鍾乳洞は、暗くひんやりしていて、神秘的な雰囲気や自然の力を感じながら散策するのは、とても楽しかったです。
鍾乳洞を出た先にあるステージでは、エイサーのショーも見られて感動しました。
それから、ひめゆりの塔、ひめゆりパークを訪れて、手を合わせてお花を供えてきました。
この旅行も、台風の影響が心配されるタイミングだったので、20時半発の羽田行きなのに、17時すぎから那覇空港に行って、長いこと空港で過ごしました。
そして、私たちの出発も危ぶまれたのですが、ぎりぎり欠航を免れて、無事に帰れて一安心。
9月と10月の沖縄は、2回とも台風にぶつかってしまい、駆け足旅でしたが、とても楽しかったです。