2日目は、メトロに乗って上海動物園へ行きました。
ガイドブックに「メトロでは、子連れに親切な方が多い」と書いてあったのですが、本当にいつ乗っても、すぐさま席を譲ってもらえるので、ありがたかったです。
でも、娘は椅子に座ったとたんに眠ってしまい、目が覚めたのはちょうどパンダ舎に着いたときでした。
ガラスの向こうには、10頭くらいのパンダが見え、お客さんも全然いなかったので、十分にパンダを見ることができて大満足。
私も夫も、上野動物園で、大行列に並んだり、人だかりの中で苦労しながら見たことしかなかったので、上海動物園に来られて良かったと思いました。
↑ トラ。
↑ クマ。
↑ ライオン。
↑ 名前は不明ですが、娘を獲物のように狙っていて怖かったです。
↑ 上海動物園は、入園料も安いし、とても広くて、沢山の動物が見られて、娘は大喜びでした。
↑ お昼は、ホテルそばのレストランでピザと炒飯を食べ、午後からは水族館で遊びました。
↑ ざあざあ降りではないのですが、何度も小雨がぱらつき、空も厚い雲に覆われて、上海テレビ塔も少ししか見えず・・・。
娘は、水族館でクラゲに夢中になり、ずっとクラゲの水槽にはりついていました。
そして、日本人の団体客の若者にかまわれ、スーパードゥーパボールをもらって大喜び。
そのスーパーボールは、豫園で買ったものより大きくて、私が「これで2つになったから、1つ○○ちゃん(姪)にあげられるね。」と言ったら、パッと自分のお気に入りの方を握りしめて、「ぴーちゃん(姪)はこっちね。」と要らない方をお土産にすると言っていて笑えました。
水族館で遊んだあとも、辺りは天気が悪くて、上海の美しい夜景が一切見えなかったので、無人トロリーに乗って、イルミネーションがキラキラの地下トンネルを通ってみることに。
でも、娘は怖がって泣いてしまい、地上に出てからも、やはり対岸からの浦東の夜景は楽しめず、残念でした。
そして、雨の降りも激しくなってきたので、適当に入ったレストランで夕食を済ませて、足早にホテルへと向かいました。
↑ レストランでは、娘は豆をたくさん食べました。
帰り道では、相変わらず薄着の娘を見て、何人もの人に「あなたの赤ちゃん、寒くないの?!」と言われましたが、当の本人はレインコートを着ることさえ嫌がり、ホテルに着いたときにはずぶ濡れで、さすがの私も風邪をひくのではないかと心配になりました。
そして、私自身も1日じゅう娘を抱っこしていて、体が痛くてたまらなかったので、温かいお風呂に入って疲れをとりました。
でも、翌朝は皆で朝寝坊。
お部屋でゆっくりして、豫園で購入したチャイナ服を娘に着せて、写真を撮りました。
↑ ピンク色のチャイナ服が可愛く、髪の毛をおだんごヘアにしたので、ミニサイズのお人形みたいでした。
↑ 娘はチャイナ服が気に入ったので、その服を着たまま、ホテルの近くのお店で揚げパンの朝食を頂きました。
↑ それから、ホテルをチェックアウトして、
また、メトロとリニアに乗って、空港へ。
メトロでは、席を譲ってもらえて何度も救われましたし、空港でもVIPレーンに案内してもらい、スムーズに手続きできて、子連れにはとてもありがたかったです。
↑ スーパードゥーパボールで遊ぶ娘。
娘は、またまた離陸5分前に眠りの世界へ行ってしまい、旅行全体を通して、何も手こずったりせずにらくだったので、これからも色々な所に連れて行きたいと思いました。
また、簡単な中国語も上手に発音して、現地の人に喜ばれていたので、もう少ししっかりと記憶に残る年齢になったら、ぜひもう一度上海を訪れようと思います。