上海旅行 2003.FEB

私が初めて上海に行ったのは、30歳になったばかりの冬です。

短大のときの友人と一緒に、3泊4日の安いツアーを見つけたので、遊びに行ってみました。

夜遅くに到着するフライトだったので、1日目は何もできませんでしたが、現地係員のオーヤンさんが、私が北京語を話すことを喜んでくれて、「上海でも十分通じますよ。」と言ってくれて、嬉しく思いながらホテルに向かいました。

また、タクシーの窓から見た上海の夜景がきれいでびっくり!

2日目は朝早くから行動しました。

↑ 私たちが泊まった「新亜大酒店」で。

ホテルから少し歩くと、有名な南京東路に出ます。

私と友人は、雑誌で見た”焼き小籠包”というものを朝食に食べてみたくて、南京西路にある「小楊生煎館」を探し歩いたのですが、色々な人に聞いても分からなかったり、親切な人に案内された店は違っていたりと、見つけるまでに相当苦労しました。

でも、初めて食べた焼き小籠包は、外側がカリカリで、中がジューシーでとても美味しかったので、諦めずに探して良かったです。

↑ お店にたどり着くまでに、かなりの距離を歩いたので、お腹もすいて、地元の人たちのように黒酢みたいなソースをかけることはできなかったけど、とびきり美味しい朝食でした。

それから、高級ブティックや美容室が立ち並ぶ准海路や市場などを散策。

↑ 恒隆広場で。

↑ フォーシーズンズホテルで。

市場は、多くの人でごった返していて、迷子になりそうだったし、欲しいものも全然なく、偽ブランド品を売ろうとする人だらけなので、早々に退散しました。

また、街中には、子どもを抱っこして歩く人が多かったのですが、友人が「ズボンのお尻に穴があいてる!」と発見し、その子だけかと思ったら、他にも沢山いて驚きました。

ちょうどお尻の穴の回りに直径10㎝くらいの穴があいている子供服があるんだ!と衝撃を受けましたし、何とも間抜けな感じがして笑えました。

ランチは、「滄浪亭」へ。

玉ネギと緑の菜っ葉を炒めたような具と、細い蕎麦みたいな麺と、甘めの鶏ガラスープが美味しくて、クセになりそうでした。

私も友人もぺろりと平らげましたが、味だけでなく、70円という安さにも大満足でした。

また、上海ではタクシーも3kmまでは140円なので、市内のあちこちに安く行けてありがたかったです。

午後は、二人で全身マッサージをしてもらって、体が軽くなったあとは、メトロに乗って浦東へ。

駅を出ると、辺りはもう暗くて、間近で見る浦東の夜景は未来的というか、現実離れした幻想的な美しさでした。

そして、夕食をとるため「海鮮楼」というレストランへ。

二人で炒飯を注文し、ここでも、店員さんが私の北京語を喜んでくれて、上海ウォーカーをくれたり、まめにお茶を入れにきてくれたりしたので嬉しかったです。

↑ 炒飯もボリュームたっぷりで、塩味のも辛いのもどちらも美味しかったです。

それから、グランドハイアットホテルの87階にある「クラウド9」というバーへ向かいました。

↑ 私が注文したベリーニというお酒は、私にはきつすぎて、おつまみでごまかしながら飲んでも、顔が火照って酔っている感じがしましたが、窓から見た夜景にはただただうっとりでした。

3日目の朝は、二人とも足の痛みが強かったので、移動にはタクシーを使うことにし、まずは豫園へ。

朝食に、有名な「南翔饅頭店」でカニ肉入り小籠包&スープ&春巻きを食べて腹ごしらえをし、土産物の宝庫みたいな豫園商城で、たくさんお買い物をしました。

お店はどこも値切りが当たり前だったので、私はいつものように北京語を使い、店員さんはそのことを珍しがって、喜んで値切り合戦に乗ってくれて、最後には「あなたは、まけさせるのが上手い!」とケラケラ笑いながら、私の図々しい交渉に折れてくれたのでした。

横にいた友人も、「やりとりを見てるのが、めちゃめちゃ面白い!」と笑ってくれて、びっくりするような安さで沢山の物が買えて、喜んでくれました。

買い物後は、その頃40年ぶりに再オープンした「春風得意楼茶館」という茶芸館へ。

レトロな造りのお店で、ジャスミン茶&モチモチの揚げドーナツみたいなお菓子を美味しく頂きました。

そして、一度ホテルに戻ってくつろいでから、再び南京東路を散策しにお出かけ。

そこでは、肉まんなどの食べ歩きをしたり、ウィンドーショッピングをしたり、足つぼマッサージをしたりして過ごしました。

マッサージは、全然痛くなかったので、すっかりリラックスして眠ってしまいそうでしたが、足の疲れがとれて良かったです。

その後、寒さが厳しくなり、雨まで降り出したので、夕食に吉野家の牛丼を買って、ホテルに帰って部屋で食べることにしました。

私は、そのとき生まれて初めて牛丼を食べたのですが、なぜ今まで食べなかったんだろうと後悔するくらい好きになったので、友人には感謝感謝でした。

タクシーの窓からライトアップされたバンドを眺め、上海の夜景を見納め。

食べ物、買い物、観光とどれも楽しかったので、友人と「またいつか来たいね。」と話しました。