翌朝、朝食前に積善館の近くを散歩しました。
朝食もお粥が出たりして、いつも泊まるホテルや旅館とはひと味違った食事内容でしたが、どれも美味しかったです。
朝風呂も堪能して、チェックアウト後はまず四万川で遊びました。
四万川には、ごつごつした岩や沢山の石があって、水は透き通っていてとてもキレイでした。
足をつけるとかなり冷たくて気持ち良いので、暑さが吹き飛びました。
でも、義弟が誤ってスマホを川に落としてしまうというハプニングが発生!
落としてすぐに拾い上げたので、即故障とはならずに済みましたが、皆でひやひやしてしまいました。
川遊びのあとは、甌穴へ。
そこには小さな滝のような場所や、子どもプールくらいの深さの穴などがあって、川遊びとはまた違った楽しさがありました。
そば打ち体験
お昼には、自分たちで打ったそばを頂くため「道の駅 霊山たけやま」へ。
↑ 粉をよくこねて、
↑ 形を丸くして、
↑ めん棒でよくのばして、などの工程を皆でがんばりました。
夫はとても上手で、麺を細く切る作業も「初挑戦とは思えない!」とお店の人に褒められていました。
完成した蕎麦をお店に預けて、茹でてもらって、同じ敷地内にある建物の中で頂けます。
「まだかな?まだかな?」と出来上がりを楽しみに待って、いざ食べてみたら、自分たちで手打ちした蕎麦の美味しいこと!
麺に細い部分と太い部分が混ざっているのがまた味わい深くて良かったです。
娘も「ママ食べさせて」と言うことなく、「美味しい!」と言って自分一人で黙々と食べていました。
食後は、娘と姪が木彫りの体験もしてみたのですが、かわいいキーホルダーが完成して「幼稚園バッグ(姪はランドセル)に付ける~!」と喜んでいました。
こけし 絵付け体験
群馬県はこけしの生産も有名だそうです。
娘も姪も、自分の手で何かを作ることに楽しさと喜びを感じるようで「やりたい、やりたい」と盛り上がったので、卯三郎こけしへ行ってみました。
絵の具を使って、それぞれかわいいこけしが出来上がりました。
小さなこけしで、色付けはとても細かくて大変だったので、少し大人が手伝いましたが、なかなか楽しかったです。
この旅行では、色々な体験を通して群馬の魅力に触れることができました。
まだ幼い娘の記憶にどれだけ残るかはわかりませんでしたが、学んだ内容や身につけたことがどうこうではなく、その瞬間に「楽しい」と思ってくれたら嬉しいなと思っています。
どのような体験であっても、実際に自分で経験することは生きた勉強になるし、いくつになっても知らないことを探求することは楽しいので、日常生活でも旅でも、親子で好奇心を満たしていきたいです。