タイ旅行① 2002.NOV

妹とシンガポールに行った翌年、今度はタイに遊びに行きました。

バンコクへは、ポケモンのペイントをしたANAに乗っていき、機内のシートカバーやギャレーのカーテンまでポケモン柄がいっぱいでびっくりでしたが、離陸直後に後部座席の誰かがくしゃみを始めて、延々と30~50回くらいし続けていたことも驚きでした。

というのも、私は、2014年にスギ花粉症になるまで、2回以上連続のくしゃみをしたことがなかったので、3回以上どころか数十回連発のくしゃみは衝撃的だったのです。

バンコク市内観光

バンコクに着いたのは夜遅かったため、ホテルに向かう車から都会的な夜景が見られて、私も妹も次の日からの観光が楽しみになりました。

特に妹は、東南アジアに対して、衛生面や感染症などの心配が大きくて、出発前から「ノラ犬や蚊にやられたらアウト」と不安いっぱいだったので、整った街並みを見て少し安心したようでした。

また、ホテルも古めかしいながらも広さは十分にあり、オリエンタルな装飾があったりと、なかなか可愛らしかったです。

翌朝は、現地係員さんと共にワゴン車で観光に出掛けました。

すると、まだ朝早いのに市場は賑やかな様子だし、とにかく車の数が多くて、ガイドさんが「バンコクの渋滞は世界一で、一方通行が多いから、1つの場所にたどり着くのも大変」というお話にも納得。

それと、一般市民の方々がみな揃ってきれいな日本車に乗っていたのも意外で、あまり海外でここまで良い車が溢れている光景を見たことがなかったので、不思議な感じがしました。

しばらく車を走らせ、船着き場に到着すると、強い日差し&じりじりする暑さで倒れそうになりましたが、目の前に泥のような茶色いチャオプラヤー川が見えると、一気にテンションは上がりました。

渡し船で3~5分で対岸に着き、まずはワット・アルンへ。

そこでは、タイの民族衣装を着付けてくれたのですが、妹に「一緒に着よう」との誘ったところ、拒否されたので、私は一人で楽しみました。

ワット・アルンは、独特の建築物で、そばに行くと陶器を使った装飾が見られたりします。

次は、高さ12m、長さ50mの金色の寝釈迦仏を見に、ワット・ポーへ。

足の裏が螺鈿細工になっていたことが印象的でした。

続いて、ワット・プラケオ&王宮へ。

どの建築物も豪華ですが、ここを見学する観光客が一番多く、多くの人でごった返していました。

でも、贅沢で荘厳な雰囲気に、私も妹もただただ圧倒されて感動し、すっかりタイの魅力に引き込まれてしまいました。

ムエタイ観戦

ランチ後に解散となり、自由の身になったので、夕方からムエタイとニューハーフショーを見ることにしました。

チケットを買うために観光案内所を訪ねると、そこでは高額の1階席をしつこく勧められ、2階3階席は危険だと脅されたのですが、素直に信じられなかったので、直接会場でチケットを買うことにして、タクシーでラチャダムヌンスタジアムへ。

そして、窓口で3階席を購入し、薄暗い階段や通路を進むと、私たちと反対側の観客席は1~3階までタイ人で満席で、かけ声やうめき声みたいな大歓声が響き渡っていましたが、私たちの席のまわりはガラガラで少しの危険も恐怖もありませんでした。

ムエタイは、試合中ずっとオリエンタルな楽器の演奏が流れ、観客はほぼ全員がタイ人男性。

試合前に選手が民族舞踊みたいなものを披露するのも面白かったし、キックのスピードがものすごく速いのをこの目で見られて楽しかったです。

また、私たちのそばに5歳位のタイ人の男の子がいて、必死にコミュニケーションをとろうとしたり、写真を一緒に撮ったら大喜びしたりと、無邪気で可愛かったのでいっぱい遊びました。

それから、ニューハーフショーに向かおうとタクシーを探したところ、トゥクトゥクのドライバーが近づいてきたので、私の値切り魂に火がつき、交渉の結果、初めてトゥクトゥクに乗ってみることになりました。

トゥクトゥクは、二輪車でバイク&ミニ馬車みたいな見た目で、結構なスピードで走るのに、身を守るドアや窓がないむき出しの乗り物なので、かなりのスリルというか恐怖を感じました。

でも、渋滞で動かない車を横目に、風を切って猛スピードで走り抜けるのは快感でもあり、金額交渉のときドライバーさんが苦笑いするくらい安く乗せてもらったので、降りるときにチップを多めに渡したら、ことのほか喜んでくれて、私たちも嬉しかったです。

ニューハーフショー

ニューハーフショーも、自分たちで窓口でチケットを購入し、始まるまで時間があったので、近くで夕食をとることにしました。

タイに来る前は、屋台で食事をするなんてありえないと言っていた妹が、「屋台で食べようよ。」と自ら提案したことには、さすがの私も驚きでしたが、鶏ガラスープのしみた透明の麺と、さつまあげのような練り物を美味しく頂きました。

また、お向かいで食事をしていた男性と仲良くなり、彼が「その麺は日本の寿司みたいなもの(タイのメジャーな食べ物)だよ。」と教えてくれたりして、楽しくお話ししたのは良い思い出です。

ニューハーフショーは、20時に始まりました。

有名な洋楽や、日本の歌謡曲、中国や韓国の歌などに合わせて、次から次へとダンサーが現れて、歌と踊りを披露してくれ、たまに観客席にも来て、キレイ系とお笑い系両方で皆を楽しませてくれました。

2時間のショーが終わると、ロビーでチップ請求の嵐が巻き起こります。

私と妹も、一番きれいな人を見つけてチップを渡して、一緒に写真を撮りました。

ステージ上では、華奢で小さな女性に見えていたのに、隣に立つと背が高くてがっちりしていて男性ぽさを感じました。

ホテルの部屋に戻ったのは夜中でしたが、朝から晩まで目一杯遊んで、刺激&興奮たっぷりの1日に大満足したので、心地よい疲れと共にベッドに入りました。