祖母のこと

私の祖母は92歳です。

祖父が亡くなって以来、23年間一人暮らしをしていて、ここ5、6年は、週に1回のペースで私の母が身の回りの世話をしに訪れていました。

でも、昨年秋から週2回通うようになり、無理がたたって母は肺炎になり、骨折までして入院となってしまいました。

幸い10日程で退院できましたが、まだまだ完治には時間がかかるので、母がこれまでのように祖母のところへ通うのは不可能ということで、介護サービスを受けることになりました。

そして、私と妹とで協力して手続きを進めているのですが、まるっきり介護のことを知らないところからのスタートだったので、親戚に頼りながら手探りで動いています。

そのなかで何が大変かというと、申請のための面談とか、認定のための調査とか、ケアマネさんとの打合せとか、1つ1つの手順に沿って何度も遠出しなければならないことです。

でも、私は妹が運転する車に乗っているだけで楽ですが、母は電車で往復4時間もかけて週2回も祖母のところへ行っていたのですから、年齢を考えても随分と無茶をしていたんだなと思います。

今日は、私と妹も今週2回目の祖母宅訪問で、ケアマネさんとより具体的な打合せを行い、色々な説明を受けて書類記入をしました。

祖母は、これから週2回ヘルパーさんに訪問してもらって、お洗濯や入浴などのお手伝いをしてもらいます。

まだしばらくの間、母が祖母に会いに行くことはできないので、このタイミングでプロの方に一部の家事をお任せできるようになって、本当に良かったと思います。

また、ケアマネさんと所長さんがとても感じの良い方たちでしたので、祖母も安心して心を開いていましたし、これから決まるヘルパーさんとの相性も合うと良いです。

祖母は、時々物忘れなどもあるけど、普通に冗談や昔話で盛り上がったりもするし、とにかく足腰が丈夫で体調不良とは無縁なタイプなので、100歳(もっと?)を目標に元気に過ごしてもらいたいと思っています。

90歳(卒寿)のお祝い

2年前の春に、祖母の家で90歳のお祝いをしました。

外出したり、着物を着る気分ではないとのことだったので、美味しいお弁当を取り寄せて自宅で頂きました。

娘と姪が主導して、お祝いの色紙を作り、お花とともに贈りました。

↑ 娘は、裏庭で夏みかんをもいでいました。

お祝いのあと、娘と姪は二人きり&1時間半の電車旅に挑戦。

不安顔の私を見て、駅員さんがホーム内に立ち入らせてくれたので、出発する電車をお見送りしました。

途中で乗り換えもあるため、「○○駅で乗り換えるんだよ。分からないことがあったら、誰かに聞くかママに電話してね。」と何度も念を押し、実際に扉が閉まったときは何だか涙が出そうになってしまいましたが、娘と姪はキラキラの目で元気に手を振っていきました。

遅延とか事故とかを考えると、無事に到着するまでは心配でたまりませんでしたが、当の本人たちは「少し緊張したけど何ともなかったよ~。」とニコニコ顔で到着駅に現れて一安心。

私も小学生の時に同じことを妹と二人でやっていたので、ワクワクの冒険心とドキドキの緊張感は昨日のことのように覚えていますし、到着したときの喜びと達成感も記憶に残っています。

ですから共感はできるのですが、親として見守る立場になってみると、味わったことのない気持ちが沸いてきて複雑でした。

88歳(米寿)のお祝い

4年前には、88歳のお祝いをしました。

私が祖母に着物を着せてあげて、皆で写真館で記念写真を撮って、佐原のレストランで食事をしたのですが、ちょうど姪は7歳、娘は4歳でしたので、それぞれ七五三の着物を着て可愛かったです。

利用した写真館の折り込みチラシに、私たちの記念写真が載せられたのも良い思い出になりました。

祖母は、あと3年で95歳になるので「珍寿」のお祝いを楽しみにしたいと思います。