縄文文化に触れる
加曽利貝塚は、私の自宅から近い場所にあります。GWのイベントで「考古学者のお仕事体験」があって、娘が興味を持ったので、バス&徒歩で行ってみました。
でも、3年前の夏休みに行った時に比べて、この日の混雑は激しくて、さすがGWだなという感じ。駐車場に入るための車の行列ができていてびっくりでした。
早速、加曽利貝塚博物館に向かって、発掘体験の申し込みをしようとしたのですが、「今日明日は、人出が多くて混乱を招く恐れがあるので、発掘体験は行わないんです。」と言われてがっかり。
残念だけど、せっかく来たので、他のことをして楽しむことにしました。
⑴土偶ペーパークラフト
段ボールを使った、土偶の工作です。遮光器土偶、山形土偶、みみずく土偶の3つの中から、娘はみみずく土偶を選んで作りました。
スタッフの男性の話では、土偶は90%以上が女性で、お腹に赤ちゃんのいる姿を表しているそうです。
↑ 枠から切り離して、
↑ パーツをのりで貼り付けて、
↑ 完成です。
⑵竪穴住居の復元を見る
↑ 中では、スタッフの男性が火で魚を炙っていました。
⑶火おこし体験
娘と協力してやりました。片足で土台をしっかり踏んで、左手で弓矢を支える木を上から押さえて、右手で弓矢を地面と平行に引いて摩擦を起こします。
スタッフの男性に教わりながら、二人で懸命に弓矢を引いていたら、しばらくして白い煙が立ってきました。
娘が火の種をトングで挟んで、左右に振って空気を含ませると、炎が出ました。
⑷縄文服の試着
紐で編んだような上着をはおって、ウエストを紐で縛って、髪かざりや貝のネックレスやポシェットをつけます。カラフルな刺繍がとてもキュートでした。
ちょうど、加曽利貝塚のゆるキャラ「かそりーぬ」がやってきたので一緒に写真をパチリ。
帰るときには、ステージでハープ演奏が行われていて、優しい音色に癒されました。
↑ バスを待つ間、ぶんぶんごまで遊ぶ娘。回しながら指を入れ変えたりできます。
私は子どもの頃はできたけど、今はヨーヨーさえもできません。3年前、夫がいとも簡単にぶんぶんごまを操り、娘もすんなりマスターしたのに、私は何度やってもダメで置いてきぼりをくらったのです。
ですから、今回ぶんぶんごまに再挑戦する意欲は全くなかったのですが、娘にコツを習ったらできるようになりました。
できるようになると、この上なく楽しいおもちゃでした。