私は、ANAのマイレージがたまる度に無料航空券に換えて旅行をするのですが、中でもソウルと沖縄は定番です。
でも、4月に無料航空券を使ってソウル旅行をするには、1年前位から予約をしないと席を確保できないので、2013年の5月にはこの旅行が決まっていました。
ですから、1年近くの間「早くソウルに行きたいね。」と娘と母と3人で首を長くして、出発日を楽しみに待っていたのです。
出発は羽田から。
搭乗口でくつろいでいると、電光掲示板に表示されるソウルの気温がかなり低くてびっくり!
4月だし、1枚暖かい上着があれば大丈夫だろうと思ったのですが、とてもじゃないけど手持ちの服では寒さをしのげそうにない気温の低さです。
急いでユニクロをのぞいてみましたが、これからの季節に合わせて薄いものしか置いてないし、更に悪いことにデジカメの充電が切れていることに気が付きました。
ソウルに充電器を持参するのが嫌で自宅で充電を満タンにしてきたはずなのに、1、2枚撮影しただけで切れるなんて何かやらかしてしまったようです。
でも、空港内には充電器のみの販売はなく、泣く泣く1万円で安いデジカメを買うはめに。
出発前からテンションの下がることが続いて先行きが心配にもなりましたが、離陸した途端に気分は上がり、8年ぶりのソウルに向けて胸が高鳴りました。
寒いソウル
ソウルに着いて、地下鉄などを乗り継いでいるうちに娘は私の背中で寝てしまいましたが、地上に出たら凍える寒さで一気に目が覚めたようでした。
まずはロッテマートで韓国海苔をお土産に買ったり、
「クリスピードーナツ」があったので試してみたのですが、ものすごい甘さで1個食べるのがやっと。
でも、娘は美味しいと言って幾つも食べていました。
韓屋(ハノク)
今回の旅で一番楽しみにしていたのが、韓国の伝統家屋を改装したゲストハウスに泊まることでした。
私たちがお世話になったのは「YOO’S FAMILYゲストハウス」で、外観や内装、建具、床暖房のようなオンドルなどどれも、ホテルとは異なる趣があってとても魅力的です。
↑ 中庭をぐるりと囲むように部屋がいくつかあります。
↑ 敷地内に入るときも、室内の出入り口もセキュリティーはしっかりしていて安心です。
↑ この扉を開けると、洗面台とトイレとシャワーがあります。
部屋で荷ほどきしてから、ゲストハウスの近くを散策してみました。
螺鈿細工の体験
ショッピングモールの「サムジギル」には、伝統工芸ショップやレストランなど沢山のお店があり賑わっていました。
その中で螺鈿細工を体験させてくれる場所があったので、娘は挑戦してみることに。
自分の好みに合わせて貝殻などのパーツを選んで、オリジナルのコンパクトミラーが出来ました。
↑ キラキラしてとても素敵で、4年間経ってもずっと宝物で、ホームビジットで親しくなったオジュンさんとウンビッさんに見せていました。
お粥
私は、韓国のお粥が大好きです。
日本のお粥と違った風味が私の好みに合うようで、何食か連続でも食べられるくらい好きです。
というわけで、夕食はサムジギルのすぐそばにある「仁寺洞ポンチュク」で頂きました。
残念ながら娘の口には合わなかったようでしたが、母は「美味しい!」と言ってぺろりと平らげてしまいました。
私も久々に食べられて嬉しかったです。