ヤギとの触れ合い
娘は、アニメの影響でヤギ飼いに強い憧れを抱くようになり、七夕の笹飾りにも「ヤギ飼いになれますように」と願い事を書いていました。
そんな娘にぴったりの場所が、ハイジドルフの一画にありました。
¥100くらいでエサを買えば、ヤギと触れ合うことができるのです。
↑ 最初は少しドキドキしたようですが、「くすぐったい!」「かわいい~!」「次はあの子にあげるの!」と夢中でエサをあげていました。
↑ エサやりが終わると、柵の中にも入って、沢山のヤギと触れ合いました。
娘が優しくなでてあげる様子を見て、見ている私もほっこりしました。
ハイジの作者、ヨハンナシュピリの博物館も一通り見て、気づくと夕方になっていたので、ハイジドルフをあとにして宿に戻りました。
↑ 夕食は、日本から持参したカップ麺です。
1日3食チーズ&パンは辛いし、日本食レストランもなければ、スーパーもコンビニもファーストフード店もなく、お金も限られているので、私たちにはカップ麺がちょうど良かったです。
ミネラルウオーター1本が¥500位するので、スイスの物価の高さには涙が出ます・・・。
藁ベッドで眠る
食後すぐに入浴を済ませ、藁ベッドに入りました。
これまでに味わったことのない暖かな寝心地や、藁の良い匂い、シーツの下のカサカサっという感触、どれもすっかり気に入りました。
娘は「ママ、私このベッド大好き!」と嬉しそうにしながら、あっという間に夢の世界へ。
私も、普段だったら寝つくのに時間がかかるのに、「藁ベッドって気持ちいいな~。」と浸るうちに、いつの間にか眠ってしまったようです。
美味しい朝食
朝寝坊するかもと思って、朝食を8時に予約していたのですが、興奮していたのか目覚ましが鳴る前に目が覚めました。
窓からは、昨日までと違って青空が広がっているのが見え、雲で見えなかった山が姿を現して目の前に迫る様子に感動しました。
↑ 猫が人懐こくて可愛かったです。
↑ カウベルのカランコロンという心地よい音が鳴り響いて、牛の鳴き声もずっと聞こえていました。
↑ トランポリンがあって、娘は大喜び。
↑ ひとしきり遊んで、8時前に食堂へ。
↑ ユストさん手作りのパンとジャム(アプリコットジャムが最高に美味しかった!)、しぼりたてのミルク、チーズとベーコンが頂けます。
↑ ミルクのお髭。アイスとホット両方頂けるのですが、甘くて濃厚でとても美味しかったです。
↑ チーズは、娘には少し匂いがきつかったようですが、私は美味しく頂きました。
ベーコンは親子共に苦手なため、食べられませんでした。
この日は、1日かけてハイキング(軽い山登り)をする予定でしたので、お腹いっぱい朝食を頂いて、元気に出発することができました。