京劇鑑賞
京劇は北京オペラとも呼ばれる歌劇です。
私は1999年に北京で観て感動し、2016年の1月には娘と一緒に上海で観て、娘も「また観たい!」と言っていたので、台北での京劇鑑賞を楽しみにしていました。
残念ながら、1日の疲れから娘は開始してすぐに眠ってしまいましたが、姪は身を乗り出して鑑賞し、内容も難しいところも含めてよく理解して楽しんでくれました。
私たちが観たのは「白蛇の恋の物語」で、中国の楽器の伴奏で唄うとか、独特のイントネーションでセリフを言うとか、俳優のメイクや表情や立ち回りも現代風ではなく古典劇という感じなのですが、言葉が通じなくてもストーリーには十分ついていけます。
劇の後、俳優さんたちと一緒に記念撮影をしました。
舞台の上にいた人たちが間近に見られて嬉しかったです。
最終日
今日で台湾旅行もおしまいです。
空港に向かうバスのお迎えがお昼なので、朝食後すぐにメトロに乗って台北101に行きました。
台北101
かつては世界一の高さを誇っていただけあって、真下から見ると迫力があります。
世界最速エレベーターに乗って89階まで上ると、ぐるっと1周できる室内展望室になっています。
よく晴れていて、台北市街がきれいに見えました。
一部床がガラス貼りのところがあって、怖いような気もしましたが、下の方を覗けるのは面白かったです。
また郵便ポストもあるので、日本へのポストカードを投函しました。
88階には、揺れを抑えるダンパーがありました。
91階には、屋外展望デッキもあります。風が強くて飛ばされそうでした。
お土産を買ったり、プリクラを撮ったりもしました。
気づくともう集合時間が近づいていたので、慌ててホテルに戻りました。
娘が、昨日ホテルそばの文具店で買いそびれた雑貨をゲットするために、メトロの駅構内を猛ダッシュし、ちゃんと切符は購入したけど改札機のトラブルでにっちもさっちもいかなくなり、でもなんとか駅の外に出て、店まで再び走り続けて買い物も済ませて、ホテルのチェックアウトにも間に合わせました。
バスに乗ったときは4人とも汗みどろでしたから、途中でDFSに立ち寄ったときは買い物する気力もなく、ひたすら飲み物を飲んで休憩していました。
空港で、バーガーキングの昼食を食べてやっと生き返りました。
最後はバタバタだったけど、トラブルも事故も病気もなく楽しい旅行ができました。
出発前は4日とも雨かも・・・と思っていたけど、結局1度も傘の出番はなかったし、滞在中2回も虹が見られたことも良い思い出です。