イギリス旅行④ 2018.JUL

ヒルトップへ

ヒルトップの目の前でバスを降り、少し離れたところにあるチケット売り場へ行くと、少し混雑しているようで、見学時間を指定されました。

そして、入場時刻まで30分あったので、ギフトショップを見たり、絵本の挿絵と同じ場所を探して歩くことにしました。

チケット売り場でもらった地図を見ると、ヒルトップ周辺にあちこちあるようです。

でも、恨めしいことに、雨が少しずつ強まってきました。

大した雨でなければ、傘をささずに写真をいっぱい撮りたかったけど、それができないほどの降りで残念でした。

↑ ①「ひげのサムエルのおはなし」に出てくる挿絵と、②ピーターがポストに手紙を入れている絵。

↑ ①の場所。

↑ ②の場所。

↑ ③「ジンジャーとピクルズのおはなし」の挿絵と、④「パイが2つあったおはなし」の挿絵の場所は見に行きませんでした。

↑ ⑤「アヒルのジマイマのおはなし」に出てくる、TOWER BANK ARMSの挿絵と、⑥「こねこのトムのおはなし」に出てくる木戸と石垣。

↑ ⑤の場所。

↑ ⑥の場所。

絵本で繰り返し見た挿絵の数々が、そのまんま目の前の景色として存在することが信じられないような気持ちでした。

ビアトリクス・ポターがこれらの場所を絵に描いたと思うと、時代を超えて自分たちが同じ場所にいることが、とても不思議に思えます。

ピーターラビットの世界に浸っていたら、あっという間に入場時間になったので、いよいよヒルトップの中へ。

入口に向かう小道も絵本の挿絵とぴったり同じでした。

ヒルトップは、ビアトリクス・ポターが39歳のときに購入した家と農場です。

湖水地方の美しい自然をこよなく愛して、その保護に力を注いだということを「世界ふしぎ発見」で知りました。

ですから、こうして今日まで壊されることなく残されている景色をこの目で見られて、本当に嬉しかったです。

家の内部は、当時のままの状態らしく、家具なども絵本の中で目にしたのと同じものが沢山ありました。

床のきしむ音が耳に心地よく、落ち着いた雰囲気の家具や、壁紙やカーテンやラグの模様やテイスト、どれも味わい深くて素敵でした。

最後に庭を散策していたら、いきなり雨脚が強まってきたので、少し名残惜しかったけど帰ることにしました。

写真で見ても、雨の激しさが分かります。

傘が役に立たないどしゃ降りでしたが、ある意味そんなヒルトップの写真も良い記念になりました。

でも、雨だけでなく、風もどんどん強まって、体が濡れて冷えてしまったので余計に寒くて、帰りのバスを待つのは本当にしんどかったです。

船でボウネスに戻り、幾つかのお店でピーターラビットのグッズをお土産に買って、再び徒歩でウィンダミア駅まで歩きましたが、夕方には雨もあがりました。

帰りは、ウィンダミアから列車に乗って、オクセンホルムで乗り換えて、ロンドンに着くのは21時半なので、車内で食べる夕食を駅前のスーパーで調達。

なぜか餃子が売っていたので、いちかばちかで買ってみたらすごく美味しくて、娘が殆ど食べてしまいました。

↑ 列車の中で、娘はずっと絵を描いていました。

「アヒルのジマイマが上手に描けた!」と嬉しそうに笑って、見せてくれた絵が本当に良く描けていたので感心しました。

途中で列車が遅れてしまい、ロンドンのユーストン駅に着いたのは22時過ぎでしたが、駅前の大通りに建つホテルなので夜道でも怖くはありませんでした。

1日じゅう、寒さとの闘いだったので、風邪をひいたり体調を崩してしまわないように、バスタブにお湯をためてお風呂で体を温めてから寝ました。