WBスタジオツアー
ハリーポッターのスタジオツアーは、今回の旅で最も楽しみにしていたことの1つです。
私が初めてハリーポッターを観たのは3年前で、テレビでシリーズ全8作を1週間ごとに放送していたので、娘と一緒に観てみたら、すっかりハマってしまいました。
そして、とても仲の良い友人がポタリアンで、8作のDVDを貸してくれたり、夫も好きになって、休みの度にTSUTAYAでもレンタルして観ていたので、一体何回観たかわからないほどです。
ですから、勿論USJにも行きたくて、大阪旅行を考えたりもしたのですが、乗り物に乗れる身長が122㎝~とかで、小柄な娘が乗れるのはまだ随分先でした。
そこで、「だったら、ロンドンでハリーポッターの世界に浸ろう!」となり、ロンドン行きが決まったわけですが、出発の1か月半前に購入しようとしたら、どこも満席とか売り切れで焦りました。
でも、せっかくロンドンに行くのに、ハリーポッターのスタジオに行けないなんて絶対に嫌だったので、必死で探して、どうにか2社見つけて、1社には断られましたが、もう1社でチケットを取ることができたので一安心。
夏休みということもあったし、かなりの人気スポットなので早めに予約しなければいけないことがよく分かりました。
ハリーポッターのスタジオは、映画と同じセットや小道具、大道具などが沢山あって、2017年からは「禁じられた森」もオープンしたとかで、とにかく行く前から楽しみで仕方ありませんでした。
そして、ロンドン4日目にその夢が叶いました。
ぐっすり眠る娘を叩き起こし、7時半にホテルを出発。
集合場所のヴィクトリア駅まで、最寄りのユーストン駅から地下鉄で向かいます。
数日間のうちに、二階建てバスにも乗り慣れてきたので、ユーストン駅まではバスを利用。
前方のドアから乗車して、オイスターカードをタッチし、下車は中央ドアからで、カードはタッチしないので、千葉とは少し違って面白いです。
また、駅のエスカレーターでも、千葉では右側をあけて左側に立ちますが、ロンドンでは左側をあけます。
ヴィクトリア駅に着きました。
集合時間まで余裕があったので、駅の売店でモッツァレラチーズ&ハムのサンドイッチを買ってみたら、それがとても美味しくて、少食な娘が一気に平らげてしまいました。
本当に、イギリスで試した食べ物でイマイチだったものがなく、私たちにとってはどれも当たりなので、食事に関しては良い思い出ばかりです。
スタジオツアーのガイドさんは、現地在住の日本人女性で、スタジオまでの4、50分、ロンドンの観光案内をしてくれたり、イギリスのことについてお話してくれたりして、久々にまとまった日本語を聞けました。
同じバスに乗った人たちにも日本人が多く、ロンドンの街中では全然見かけなかったので不思議です。
↑ ハイドパーク入口。
↑ ロンドン郊外。
とうとうスタジオに到着です!
↑ バスもハリーポッター。
↑ チェスの残忍な場面を思い出します。
エントランスには、炎のゴブレットが。
壁に、映画関連の物や登場人物の大きなパネルが飾られていて、気分が盛り上がります。
↑ ダーズリー家の階段下にあったハリーの部屋。
ダドリーに意地悪される場面を思い出します。
まず、小部屋に入って、立ちながら映像と共にハリーポッターを振り返り、次にシアターに進んで、映画館のような椅子に座って、映像を見ます。
そして、映像のラストにはホグワーツの大広間に繋がる扉が映り、その扉が開いたかと思うと、スクリーンの後ろに本物の扉が現れるのです。
つまり、今自分たちが見ていたシアターのスクリーンから、そのまま本当の大広間に進むようになっていて、その想像を超えた仕掛けに、親子で感動しました。
ここから始まるファンタジーの世界を存分に楽しもう!という気持ちが高まりました。